C# 入門 & 実践 / C sharp

3-2. 組み込み型 / 値型 / 参照型 : 条件分には bool 値のみ使用できる！！！

3-2-1. 組み込み型

組み込み型の一覧表 (C# リファレンス)
msdn → http://msdn2.microsoft.com/ja-jp/library/ya5y69ds.･･･

bool → System.Boolean
byte
sbyte
char
decimal
double
float
int → System.Int32
uint
long → System.Int64
ulong
object → System.Object
short
ushort
string → System.String

があり、それぞれが、Systemの型へ対応付けられています。
(面倒なので全部は書いてありません ^-^; )

long → System.Int64
こんな感じで、対応付けられているので、
long i = 100;
System.Int64 = 100;
System 名前空間で定義されている型のエイリアスなのですが、
long は、 C# の型で、
System.Int64は、.NET Framework の型ということです！

3-2-2. 値型

・構造体
構造体は、次のカテゴリに分類されます。
+ 数値型
+ 整数型
+ 浮動小数点型
+ decimal
+ bool
+ ユーザー定義の struct 型。
・列挙体

3-2-3. 参照型

object
string
/ object , string は組み込みの参照型です！
class
interface
delegate

3-2-4. 値型と参照型の違い！

値型は、スタックの上に実際の値を直接保持。
参照型は、スタック上にはオブジェクトのアドレスが保持され、オブジェクトはヒープに格納されます。

基本的に、オブジェクトを利用する際に＆演算子を使用したり、ポインタを使ったりしません！

3-2-5. 条件文の良い所

Boolean 型は、 true / false であり。

if( a == 9 ) a++;

こんな感じのとき、他の言語だと

if( a = 9 ) a++;
とミスタイプしたときに、if の条件は 0 でないため、真と考えられてしまう！
よくあるミスなのですが、C#ではこれを受け付けないのでミスを防げるそうです＾－＾。




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