C# 入門 & 実践 / C sharp

201-1. データベース接続 - 1 - Access mdb を利用する


本来 SQL Server も無料版があるのでそちらでもいいのですが
4GB制限と配布時の簡易性を考えて、今回は Access の mdb を利用してみます。

Access で pointdata.mdb を作成しておきます。

[ データ ]

[ 新しいデータソースの追加 ]

[ データベース ]

[ 新しい接続 ]

Accessデータベースファイル(OLE DB)を選択肢
mdbファイルを指定します。


パスワードを設定し、接続の確認 OKであれば進みます。

パスワードがあるので、
●いいえ、重要情報を接続文字列に含めませんを選択。

次へで、mdbファイルをプロジェクトに入れるか聞かれるのでOK

pointdataConnectionString という名前でOK

そのままデータベースオブジェクトを作成できます!
今回の場合テーブルが一つだけなのでそのままチェックして

pointdataDataSet という名前で 完了!!!
こんな感じでプロジェクトに作成されます!


pointdata.mdb

!Accessのパスワードを設定したので
Settings.settings の接続文字列を編集します。

pointdataConnectionString の値です。
Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;Data Source=|DataDirectory|\pointdata.mdb;Jet OLEDB:Database Password=pass

Jet OLEDB:Database Password=pass

を追加しました!
ただの Password=pass 出ないところがポイントですね。
Access特有のものなのでデータベースのユーザ・パスワードではないのです。




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