モーツァルト : ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466

モーツァルト : ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
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モーツァルト : ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
Music
ReleaseDate : 2000-04-26
SalesRank : 69250
モーツァルト コンセール・ラムルー管弦楽団
Publisher : ユニバーサル ミュージック クラシック ( )
Studio : ユニバーサル ミュージック クラシック
Time : 59分
CD : H:54 x L:555 x W:497
ユニバーサル ミュージック クラシック
ユニバーサル ミュージック クラシック
Tracks: ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466, ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
マーケットプレイス情報
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残念な が ら 、 ハスキル の テクニック を 含め 、 も は や名盤 で は ない 。 : 2008-07-17
 かつ て の 名盤 で ある 。 録音された1960年時点 で は 、 こ の 曲 の ステレオ録音 も 、 名盤 も 少なかった の で 、 こ の 演奏 が トップ に あげられる の も やむ を 得ないし 、 そ の 時 に 聴かれた中年以降 の オールドファン に と っ て は 、 懐かしい 、 また他 に 替え が たい演奏 で あったこ と は 想像 で きる 。 した が っ て 、 音楽評論家諸氏 も 年代 が 上 の 方ほど熱心 に 推し て おられたし 、 21世紀 の 名曲名盤 で も トップ に あげられ て いる 。
 しかし 、 これら の 曲 を 初め て 聴かれる方 は いざ知らず 、 他 の 演奏 に 接し て みる と 、 こ の 名盤 は 、 本当 に 寂しい 。
 まず 、 死 の 三週間前 の ハスキル の テクニック は 冴え て おらす 、 音階などレガート に なっ て いない(あ の 最晩年 の ルドルフ・ゼルキン と も 比べ も の に ならない) 。 ピアノ の 音 も 、 あまり に も 朴訥 と シンプル 、 モノトーン で 色(気) が ない 。 緩徐楽章 も 、 音 が つな が らないため 、 歌っ て いない様 に 聞こえる 。
 録音 も 、 特 に 良いわけ で は なく 、 1960年 の フィリップスなら も っ と いい録音 を するこ と も 出来た は ずだ が 、 パリ で の 差し迫った状況 は それ を 許さなかった の で あろう 。
 ハスキル自作 の カデンツァ も 、 特 に 魅力的な も の で は ない(20番 で は や は りベートーヴェン の カデンツァ と 比べる の で 、 なおさら で ある) 。
 オケ の 伴奏 も 、 フォルテ の 響きなど迫力 も あり立派な も の だ が 、 表情付け は 最小限 で 、 インテンポ で つけ て いるだけ 、 と も 言える素っ気ない 、 閃き の ない没個性的な も の だ(そこ が マルケヴィッチらしい 、 と も 言える が ) 。 モーツァルトらしいオーケストレーション の 妙 、 内声部 の お も しろさなど の 発見 は 、 全く見当たらない 。
 現代 の ピアニスト が 、 こ の 頃 に 比べ 、 如何 に テクニック の レベル が 上 が っ て いるか 、 そし て それ を さら に 強調する録音技術 の 進歩 が ある 。 録音年代順 に 挙げれば 、 ゲザ・アンダ 、 バレンボイム 、 ブレンデル 、 グルダ 、 アシュケナージ 、 プレヴィン 、 内田光子 、 等々・・そし て いずれ の 伴奏 の オケ も 、 も ちろん で ある 。 そし て 、 ゼルキン/アバド/ LSO の 味わい深く 、 感動的な演奏 も ある(同じカップリング の CD も 発売され て いる) 。 激情的な演奏なら 、 バレンボイム旧盤 を 筆頭 に 、 アルゲリッチ 、 グードなど を 選ぶべき で あろう 。
 本当 に 残念だ が 、 以上 の 演奏 に 比べ て 全 て の 面(演奏・録音) で 聴き劣り が し て しまった 、 と 感じざる を 得なかった 。 中 で は 、 24番 の フィナーレ が 最 も いい出来映え で は ある が 、 20番 は も う 、 過去 の ・・ 。

20番 は 多数残され て い ます が : 2007-07-11
1957年〜58年 を 堺 に 録音 が モノラルからステレオ に 変わっ て い ます が 、 これ は むろんステレオ録音 で す 。
本当 に 最後 の 録音 に なっ て しまった の で す が 、 最終的 に 最高 の で き に なっ て い ます 。

フリチャイやザッハー指揮 の 20番 も 素敵 で す が 、 こ の 一枚 は 、 録音状態・演奏 が ベスト の 状態だ と 思い ます 。

人類 の 至宝 と は こ の こ と か : 2007-02-08
これ を 超える20番 を 聴いたこ と が ありません 。
と く に 二楽章 の 中間部 の 演奏 は 、 奇跡的 で す 。
ハスキル も マルケヴィッチ の オケ も 神 が かっ て ます 。
こんな演奏 は 空前絶後 で は ない で しょうか 。

なお 、 ハスキル は フリッチャイ と 入れた20番 も 有名 で す が 、
こちら の マルケヴィッチ と の やつ の ほう が 断然良い で す 。

オケ が 良い : 2006-12-15
ハスキル の ピアノ は 言うま で も なく良い が 、 オーケストラ も 良いこ と を むしろ挙げ て おきたい 。 今ま で 色々なクラシック を 聴い て き て 、 こ の コンセール・ラムルー管弦楽団 が 演奏し て いる も の に ハズレ が 無かった 。 盛り上 が る と ころ 、 美しく聴かせる と ころ 、 全 て に おい て 良い 。 他 に 好きなオケ は 、 パリ音楽院管弦楽団 も 挙げ て おく 。 (単 に フランス好きなだけ?)

稀代 の モーツァルト弾き 、 クララ・ハスキル が 奏 で る 、 モーツァルト の 最上 の 音楽 : 2006-02-12
折し も 、 今年 は モーツァルト生誕250周年 。 年 が 明ける と と も に 、 マスコミ が 、 こぞっ て 、 そ の 話題 を 取り上げるよう に なり 、 「じっくり と モーツァルト を 聴い て みたい」 、 そんな気持ち を 掻き立 て られた人 も 多い の で は ないだろうか 。

モーツァルト は 、 交響曲・管弦楽曲 、 協奏曲 、 室内楽曲・器楽曲 、 オペラ・声楽曲 と 、 あらゆるジャンル に 名曲 を 残した大作曲家な の だ が 、 自ら が 天才ピアニスト で あっただけ に 、 特 に 、 ピアノ協奏曲 に 名曲 が 揃っ て おり 、 私 の 場合 、 モーツァルト を 聴きたくなった と き に 、 まず 、 手 が 伸びる の が 、 第20番以降 の 後期 の ピアノ協奏曲な の で ある 。

モーツァルト の ピアノ協奏曲 は 、 美しく も 物悲しい 、 哀愁漂う緩徐楽章 が 絶品 で あり 、 そんなモーツァルト の ピアノ協奏曲 は 、 や は り 、 タッチ が 柔らかく 、 音色 の 美しい女性ピアニスト 、 それ も 、 クララ・ハスキルやマリア・ジョアオ・ピリス で 聴い て みたい 。 同じ女性ピアニスト で も 、 内田光子 の ような 、 情念 の 深過ぎる演奏 は 、 聴い て い て 疲れ て しまう と ころ が ある の だ 。

さ て 、 こ の CD に は 、 モーツァルト の ピアノ協奏曲全27曲 の うち で ただ二つ の 、 短調 で 書かれた曲 で ある第20番 と 第24番 が 収録され て おり 、 いずれ も が 、 「モーツァルト の 光 と 翳」 の うち の 、 「翳」 の 部分 が 色濃く投影された作品 で ある 。 短調特有 の 、 暗く 、 翳り の ある旋律 が ほぼ全曲 を 覆っ て おり 、 特 に 、 緩徐楽章 の 、 シンプルな が ら も 、 一音一音 が 心 に 浸み込ん で くるような 、 物悲しい哀愁漂う旋律 の 美しさ は 格別 で あり 、 ハスキル は 、 そんな緩徐楽章 を 、 粒立ち の 綺麗な 、 透明感 の ある柔らかい音色 で 、 たっぷり と 歌わせ て いる の だ 。

ちなみ に 、 こ の ハスキル の 第20番 と 第24番 の 二つ の 演奏 は 、 いずれ も 、 「21世紀 の 名曲名盤」(2004年音楽之友社) の それぞれ の 曲中 で 、 第1位 に ランクされ て いる 。       



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