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ちくま文庫
3 - 落語家 3 - 落語 2 - 飲む・打つ・買う 2 - 重ね 2 - 志ん生 2 - 師匠 2 - 子ど 1 - 3畳ぶん 1 - 2人借りた 1 - (バクチ)話 1 - 食べたふり 1 - 食べさせた 1 - 頭から離れません | びんぼう自慢 (ちくま文庫) 古今亭 志ん生 価格(税込): 924円 在庫あり。 : 1,500円以上は、送料無料 SalesRank : 106031 Publisher : 筑摩書房 ( 2005-01 ) Studio : 筑摩書房 文庫 : 341 pages H:71 x L:583 x W:417 筑摩書房 筑摩書房 マーケットプレイス情報 中古最安値: 52 円94%off amazon.co.jp詳細ページより御確認ください。 ![]() 飲む・打つ・買う の 三拍子 が 芸 の こやし に : 2007-01-19古今亭志ん生 は 、 明治23年生まれ 。 若い頃から親 の 言うこ と を きかない困った子ど も で 、 十代半ば に 、 と う と う家 を 飛び出し て しまいました 。 ズボラな自分 で も 、 バカッぱなしなら商売 に なるだろう 、 と 落語家 の 橘家円喬 に 入門 。 長いな が い貧乏生活 が は じまりました 。 人 は 生き て いくため に 、 衣・食・住 を なん と かしなく て は なりません 。 と ころ が 、 志ん生 の 貧乏生活 で は 、 こ の 三つ を 全部満足させる の は 、 ムリ で す 。 わずか の 収入 を 、 まず食べるこ と 、 次 に 着る も の に 充 て て いく と 、 住まい に 向けるお金 が 残りません 。 6畳ひ と 間 を 2人借りた と き も 、 3畳ぶん の 家賃 も 払えない と いうありさま 。 家賃 が 溜まり に たまり 、 新しい借家 を 探し て は 前 の 借家 を 夜逃げする繰り返し で す 。 こ の 生活 は 、 結婚し て も 、 子ど も が 生まれ て も 相変わらず で す 。 夏 は 奥さん が 裸同然 で くらし て いた と か 、 自分たち は 食べたふり を し て 子ど も に 食べさせた 、 なん て 話 は 、 いくら面白おかしく話され て も 、 やっぱり切ない で すね 。 だいたい 、 貧乏な理由 の 半分 は 、 本人 が 飲む・打つ・買う の 三拍子そろった道楽 に 血道 を あげ て いるから で す 。 「あたし は 、 酒 は 好きだ が 、 そんな に バカ呑みするほうじゃァない 。 一ぺん に 一升五合 も の みゃァ 、 も う十分 で す」 なん て いうくらい で すから 、 お酒 の 失敗談 は 山 の よう に 書かれ て い ます 。 打つほう の (バクチ)話 も 、 買うほう の (吉原 の )話 も たくさん回想し て い ます 。 びんぼうだ貧乏だ と いう前 に 、 そ の 道楽 を やめりゃいい で しょう! かたぎ の 人間なら 、 そう考え ます 。 と ころ が 落語家 と いう の は 不思議な も の で すね 。 こんな人間失格 を 絵 に 描いたような道楽者 が 、 年齢 を 重ね 、 芸暦 を 重ね て 落語界 の 重鎮 と なり 、 と う と う文化勲章ま で 授与されました 。 明治から昭和ま で 、 貧乏神 に 追われな が ら 、 それ で も 陽気 に 生き抜いた落語家 の 物語 で した 。 思わずタイトル買い・・・ で も 正解! : 2006-01-04落語 に 興味 を 持った の は ここ数ヶ月 。 活字 で 読む落語 の 面白さ に 惹かれ て 、 本屋 で 彷徨っ て いた時 に 見つけた一冊 。 思わず”ジャケ買い”じゃなく て ”タイトル買い” 。 「貧乏 は する も んじゃありません 。 味わう も の で すな 。 」 こ の 言葉 が 頭から離れません 。 かなり無茶な話 が 満載 で す が 、 サラリ と 書い て ある と ころ が パンク 。 読ん で い て 、 なぜか元気 に なれる一冊 。 志ん生師匠たァ 、 いっ て ェぜん て え…… : 2005-05-12なっ て ったっ て 、 まず表紙 の デザイン が いいねェ 。 誰だい? 何?南伸坊だァ? さす が だねェ 。 ほれぼれするね 。 志ん生師匠 の 話っ て ェ の は 、 あんまり に も いろんな人 が 喋りすぎちゃっ て るから 、 改め て 書くこたァねえんだ が 、 むか~し古本屋 で 見つけ て 読んだこ と が あるこ の 『びんびう自慢』 が 、 文庫本 で 出 て るっ て ェんだから 、 あり が て え 。 涙 が 出たね 。 そし て 本当 に 笑わせや が らァ 。 なっ て ったっ て 関東大震災 の グラグラ揺れ て る真っ只中 に 、 かかぁ の 財布ひったくっ て 、 まず酒屋 の オヤジ に 「酒ェ 、 売っ て ください」「ゼニなんぞ 、 よう が すから 、 好きなだけ 、 呑ん で ください」 で 、 へべれけ に なるま で 呑むくだり に は 、 身 を 乗り出しちまったねェ 。 ここま で くりゃァ 、 本物だね 。 て ェした も んだねェ 。 志ん生師匠 の 噺 を レコード で も 、 CD で も 聴いたこたァねえ人 に も 、 こ の 本 は 値千金だ と 思うよ 、 ホントウ に 。 あり が て えねェ…… 。 志ん生師匠 の 公式伝記! : 2005-03-07小島貞二さん と いう稀代 の 落語理解者 に よる聞き取り書き で ある 。 志ん生師匠 の 高座 に 間 に 合わなかった~円生師匠 に は 間 に 合った が ~人間 に と っ て 、 これ が 、 志ん生師匠 の 決定版 と 信じ 、 ここ に 表れた表現 が 、 師匠 を 示し て いる の だ と 思う 。 正直 に 言う と 、 落語研究会 に 入った と き に 、 やれ三木助だ の 文楽だ の と いう型 に は まった落語 を 信奉する人 が 廻り に 多い中 で 、 志ん生 の ぞろっぺな が ら立川家元 の 言う「人間 の 業」 の 肯定 の 極めつけ の ような古今亭 の 落語 に シフトした と き に 、 こ の 本 で 、 彼 が 、 如何 に 落語 が 好き で 「勉強」( は 似合わないか?)し て いたか を 知り 、 嬉しかったこ と を 思い出す 。 今 、 昔 の 落語家 で 面白い人 が いる・・・くらい の 感覚 で 志ん生師匠 を お聞き の 若い方 で 、 も う少し・・・・ と 思う方 は ぜひ と も 呼ん で ください 。 「落語 は 理屈じゃねえよ」 と 師匠 に 怒られそう で す が 。 |