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ちくま新書
3 - 映画 2 - 自分 2 - 終っ 2 - 持っ 2 - 思う 2 - 山田洋次 2 - 余吾 2 - ズバリ言い当 2 - 「山田洋次 1 - ・・・再生」 1 - 頃おじさん 1 - 通り!」 1 - 語られるこ | 山田洋次の<世界> (ちくま新書) 切通 理作 SalesRank : 228685 Publisher : 筑摩書房 ( 2004-10-06 ) Studio : 筑摩書房 新書 : 253 pages H:55 x L:677 x W:417 筑摩書房 筑摩書房 マーケットプレイス情報 中古最安値: 230 円70%off amazon.co.jp詳細ページより御確認ください。 ![]() ズバリ言い当 て た : 2005-12-09山田洋次 の 映画 を 見 て い て 、 なん と なく感じ て いる も の を ズバリ言い当 て た 、 そんな指摘 が 随所 に 出 て き ます 。 「山田洋次 の 映画 で 自分 の 失われた時間 を 取り戻す」 「サイレント映画時代 に あった・・・パントマイム を ・・・再生」 「悪人 が で て こない」 、 「共産党系映画監督」 、 「小さな世界へ の 充足」 、 「少女 の 要素」 、 「男 の 禁欲性」 、 「一時代 を 過ぎ て も 清冽さ を 失わない女優」 映画評論 と いう の は 、 実 に 奥深い も の で す 。 そし て 、 山田洋次 の 映画 は そ の 歴史や人間性 、 も の の 見方 を 色濃く反映し て いる の で すね 。 目 が 覚める想い で す : 2004-12-02映画『たそ が れ清兵衛』へ の 評価 の 中 で 、 私 の 回り の 者 の 多く は 「世 の リストラ父さんたちへ の 応援作品 で ある」 と いう感想 を 持っ て いた 。 確か に 、 派閥抗争 の 中 で 自分 を 殺し て しまった余吾善右衛門 に 対し 、 清兵衛 は 大切な家族 を 護った 、 よう に 思える 。 しかし私 は 後 に なるほどあれ が ハッピイエンド と は 思えなくなっ て いた 。 ひ と つ は 清兵衛 が 実力 で 余吾 に 勝った訳 で は ないこ と 。 余吾 の 刀 が 欄干 に 引っかかった の は 自殺 で ある と しか思えない 。 ひ と つ は 清兵衛 は そ の 三年後 、 企業戦士 と し て 戊辰戦争 で 戦死する 、 と ナレーション で 語られるこ と 。 どうし て 世 の お父さん は そんな作品 で 癒される と いう の だろうか 。 しかし 、 それ は 私 が 「山田洋次 は 幸福 に 終る明るい作品しか描かない」 と いうへんな偏見 を 持っ て いたため 、 歪んだ見方 を し て いたためだった の だ 。 監督 の 作品 を 初期からずっ と 観 て いく と 、 ハッピイエンド は おどろくほど少ない 。 『学校』シリーズ は いつ も 厳しい社会 に 出 て いく直前 で 終っ て いる 。 寅さん に し て も 、 本当 の 最後 は 不幸な「野たれ死」 で あったか も しれない が 、 そ の 一歩手前 で いつ も 終っ て いた の か も しれない 。 『人生 の 地獄』 の 中 に ある『ふ と ある幸せな時間』 。 そ の 「リアルさ」 に われわれ は 癒され 、 元気 を 貰っ て いた の か も しれない 。 『家族』『故郷』 を 観れば更 に は っきりする 。 著者 は 子供 の 頃おじさん に 「寅さん が 男 の 中 の 男なんだよ 。 大きくなればきっ と わかる 。 」 と いわれたそうだ 。 女性 が いう の なら と も かく 、 医者 を し て いるりっぱな大人 が いう の で ある 。 若い人 は 「どうし て 風来坊 が 」 と 思う で あろう 。 しかし人生 も 後半 に かかった私など は こ の 言葉 は 「そ の 通り!」 と 思う の だ 。 |