独白するユニバーサル横メルカトル

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独白するユニバーサル横メルカトル

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2 - 「Ω
1 - )オムニバス形式
1 - 黙示録」
独白するユニバーサル横メルカトル
Book
平山 夢明
価格(税込): 1,680円
通常5~9日以内に発送 : 1,500円以上は、送料無料
SalesRank : 53725
Publisher : 光文社 ( 2006-08-22 )
Studio : 光文社
単行本 : 294 pages H:102 x L:756 x W:520
光文社
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マーケットプレイス情報
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度 を 越した異常さ が 、 こ の 作品 の 魅力 で も ある の だろう : 2009-06-12
 2007年版こ の ミステリー が すごい!第1位 、 2006年度日本推理作家協会賞受賞 で ある本作 は 、 異常な作品 で ある 。 こ の 度 を 越した異常さ が 、 こ の 作品 の 魅力 で も ある の だろうけど 、 好き嫌い が は っきり分かれる作品 で あるこ と は 間違いない 。 自分 は あまり好き で は ないタイプだった 。 どこ が ミステリ で 、 どこ が 推理な の か は 読み終わったあ と で も 謎 で ある 。 (こ の 謎 が 解けない時点 で すごい秘密 と か に 気づい て いないだけか も しれない が 。 。 )オムニバス形式 の 短編集 で 、 「世 に も 奇妙な物語」 を と て つ も なくグロくしました 、 と いった様相 。 と いうか 、 も う「グロい」どころ の 騒ぎ で は ないね 。 どんな精神状態 で あればこ の ような文章 が 書ける の か不思議 で あるほど の こ の 壊れっぷり 。 読ん で い て 、 体 の あちこち が 痒くなる感覚 。 そんな中 、 ある種 の 爽快さ も 感じる の が 不思議 で ある作品だ 。

 壊れた社会 に 巻き込まれた太郎 が 老人 と の 出会い で 変わっ て ゆく「C10H14N4(ニコチン) と 少年」 、 人 を 食べ死体処理 を するオメガ が 最後 に 食したい人間 は 「Ω の 晩餐」 、 見捨 て られた少女 の 祈り は 殺人犯 に 届く の か「無垢 の 祈り」 、 芸術 が 禁止された条件付け の 世界 を 描く「オペラント の 肖像」 、 死刑囚 の ため に 刑務所 に 導入されたロボット と は 「卵男」 、 賞金首 を 追っ て 異常なジャングル に 入り込む「すさまじき熱帯」 、 地図 の 独白 に より明るみ に なる真実「独白するユニバーサル横メルカトル」 、 夢 に 救い を 求める「怪物 の ような顔 の 女 と 溶けた時計 の ような頭 の 男」 。

  と く に 、 本作品 の タイトル と も なっ て いる「独白する 」 と 「C10H14N4(ニコチン) と 」 は 、 なかなか味 が ある語り口 で 新鮮だったし 、 「卵男」 は なんだか「羊たち の 沈黙」 に 、 「すさまじき熱帯」 は 「地獄 の 黙示録」 の 最後 の 方 に 似 て い て 面白かった 。

これっ て ミステリーなん で すか? : 2009-04-18
どっちか と いう と ホラー小説 の ような気 が しました 。
夢 と 現実 の 境目 を 描いたようなグロ描写 は 凄まじく 、 読み手 を 選ぶ で しょう 。
と いうか 、 ま と も な人間 は 読まない方 が いい と 思い ます 。
怖いか と 聞かれれば 、 どうかなあ 。
今や現実 の 方 が 凄惨な事件 は 多いし・・・


う〜ん・・・ : 2009-03-16
なん と なーく本屋 で 平積み に なっ て いた の で 手 に 取っ て みた の で す が 、
全体的 に 印象 が 薄かった で す 。

表紙 と 帯 、 な に よりこ の ミス で の 評価 の 高さ が 頭 に あったせい で
期待しすぎた の かなぁ と 思い何度か読み返し て みました が ・・・やっぱりいまいち 。

ホラー好き の 猟奇好き の グロ好きな の で これぐらいなら現実 の 事件 の ほう が よっぽど怖いなぁー と 思っ て しまいました 。



独創 の 極み : 2009-01-19
異形コレクション初出 の 作品 を 中心 に 8編 を 収録した 、 平山氏初 の 短編集 が 本作 で す 。

同じく今作 に おい て も 、 他 の 追随 を 許さない強烈なるグロテスク 、 鬼畜 、 嘔吐どころ の 話 で ない生理的嫌悪描写 が ビシバシ と 横溢し て いるわけ で す が 、 何よりそれら が 見事 、 奇想 の 極地 と も 言える各短編 の 骨格 に 血肉 と し て 交じり合っ て おる と ころ が 違う の で すな 。 描写 の キワモノっぷりだけ が 先行しない 、 むしろ 、 必然 で ある と 思わせる凄さ 。 これぞ独創 の 極み!っちゅう確かな筆力 を ビンビン と 感じさせマス 。

個人的 に 最 も 興奮した の は や は り表題作 の 「独白するユニバーサル横メルカトル」 で 、 これ 、 メルカトル図法 の 地図 は じめ と する無機物 の 語り に よっ て 進行する御話な の だ が 、 そ の 奇態なる世界観 の みならず 、 しっかりミステリ風 の 進行 で オチつけ て しまうサマ に 畏れ入り ます 。 さら に は 「Ω の 聖餐」や「怪物 の ような顔 の 女 と 溶けた時計 の ような頭 の 男」 に おける 、 有機 を 分解するオゾマシイ凄惨 と 、 実 に 無機的なインテリジェンス の "聖餐" が 神々しく合算し て の 幻想怪奇 に ブルブルしちゃうし 、 読中 に 地獄 の 黙示録 が アタマ を 過ぎった「すまじき熱帯」 で の 熱病的な毒想 に 浮かされるわ 、 近未来要素 も 多分な「オペラント の 肖像」や「卵男」 で の 意外やキレイなオチ に スマート に 落 と されるわ で 、 多種混合 の 驚愕 が 引っ切り無し に 襲い掛かっ て くるトンデモな充実っぷり 。 就寝前 の 時間 を 使っ て 一晩 に 一話 の ペース で 読ん で いた の だ が 、 こんな上質な悪夢 で あれば 、 うなされ て み て も 構わないな と さえ思った怪作 。

特 に 読むほど の も の で も ない : 2009-01-19
物語 を 読ん で いる の で は なく 、 説明 が ヘタな報告書 を 淡々 と 読み進め て 行く感じ 。
しか も 、 「こわ が らせ て やるぞ〜 、 こわいだろ〜?」 と いう妙なやらせっぽさ で 、 他 の レビュアー の 方々 も 書い て いる通り 、 今ま で 読ん で きた本 、 今読ん で いる本 の ジャンル等 に 感想 が 左右されやすい と 思われ ます 。
僕 は 読みな が らおかしく て 失笑し て ました 。


ミサイルマン 平山夢明短編集
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