大地 (1) (新潮文庫)


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大地 (1) (新潮文庫)
Book
パール・バック中野 好夫
価格(税込): 620円
在庫あり。 : 1,500円以上は、送料無料
SalesRank : 130241

Publisher : 新潮社 ( 1953-12 )
Studio : 新潮社
文庫 : 411 pages H:63 x L:591 x W:417
新潮社
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マーケットプレイス情報
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主人公 が 地道 に 富 を 築くま で の 第一巻 : 2006-06-22
パールバック は 中国 の 農民生活 を 美化しすぎ て いる と の 批判 も ある が 、 こ の 本 は それ で も 読ん で いる と 、 中国 の 大地 に 根 を 張り脈々 と 生きつい で 来た農民たち の 姿 が 心 に 浮かん で くる 。 こ の 第一巻 で は 、 貧農 の 息子 、 王龍 の 結婚から始まり 、 妻 の 阿蘭 と と も に こつこつ と 働い て 運 と 暮らし向き を 少しずつ上昇させな が ら子供 を 産み育 て て いく 。 時代背景 は おそらく清朝 の 末期ころだ と 思われる 。 幾度 の 政権交代 で 激動 の 時代 の 中国だ が 、 王龍 は 来る日 も 来る日 の 黙々 と 畑 を 耕し 、 貯蓄し て 将来 の 礎 を 作っ て いく 。 途中恐ろしい飢饉 を 体験するくだり が あり 、 農民 を 襲う自然災害 が どういう も の で あるか克明 に 書かれ て いる 。 こ の 巻 で は 没落 が なく 、 王龍 が ひたすら に 少しずつ地位 を 上昇させ て いく の で 、 こつこつ と 貯蓄する の が 好きなタイプ の 読者 は たまらなく好きか も しれない 。 私自身 も 全4巻 の 中 で 一番好きな巻 。

これぞ小説! : 2006-04-20
大きな時代 の うねり に 翻弄されつつ も 、 好む と 好まざる に かか
わらず 、 知らず知らず の 内 に 世代間 に 影響 を 及ぼし て いる人間 と
いう生き物 。
それぞれ の 世代 の 、 それぞれ の 登場人物 の 、 人生過程や生き様 、
それぞれ の 捉え方 で 精一杯 に 生き て ゆく様 、 今日 の 我々 の 世界
で も 普遍的な も の と 感じる 。
読み手 が 男性ならば 、 3世代 の それぞれ の 主人公 も さるこ と な
が ら 、 主人公たち に 関わる女性たち の 性格 、 生き様 、 主人公達
と の 生活 、 愛情 の 価値観 は 際立っ て おり 、 こ の 小説 を 読み終え
た と き に 様々 に 考えさせられるだろう と 思う 。
強い女性 、 美しく慎ましい女性 、 奔放な女性 と 個性的な登場人
物たち 。
父や母 、 祖父や祖母 、 我 が 子たち と そし て 自分 の 人生 と 時代 に
つい て 深く考えさせられた小説だ 。


も しこ の 本 を 読んだ後 、 次 に 読む本 を まだ決め て いない方

北杜夫著 「楡家 の 人々」

読ん で ない方 に は お勧めし ます



中国 の 人々 の 暮らし と 、 大地へ の こだわり : 2006-04-01
中国 は 長い長い歴史 を 持つ国な の だ と 改め て 感じた 。
辮髪・纏足 の 時代から開放 の 時代へ 、 三世代 に わたり 、 大きく変貌する中国 の 社会 を 描い て いる 。 土地 に 執着する王龍(ワンルン) 、 権力 に 執着する息子・王虎(ワンフー) 、 そし て 孫 の 王元(ワンユワン) 。 彼 は 外国留学 を 経 て 、 自分 は や は りこ の 中国 の 大地から生まれた人間な の だ と 実感し 、 土 に 生きた祖父 の 心 を 知る 。 三人 の 大地へ の こだわり方 の 違い が 興味深い 。
私 は 彼らより も 女性たち の 姿 が 印象 に 残った 。 物 の よう に 扱われた時代から 、 聡明な自立した女性へ 。 そ の 意識 の 変化 は 読ん で い て 嬉しくなるし 、 ほっ と する 。 男女 と も に 、 またどこ の 国 で も 、 広い視野 を 持つ に は 教育 が いか に 重要 で あるか を 考えず に は いられない 。
作者 は 中国 で 育ち長く暮らしたアメリカ人 と の こ と で 、 西洋人から見た東洋人 と いう視点 で は なく 、 ごく自然 に 周り の こ と を 書いた と いう感じ で ある 。 作者 の 人柄な の だろう 。 全 て を 包み込むような温かい眼差し 。 読んだあ と に 不思議な安らぎ と 希望 を 与え て くれる 。


辛抱ガマン 。 : 2006-02-10
ちょっ と 歩けば24時間営業 の コンビニ が あり 、 携帯電話 が あり 、 インターネット が あり 、 「ガマン」 と いうこ と が 「あたりまえ」 で なくなっ て いるわたしたち 。

後頭部 を ガツン と やられました 。
貧しい が ゆえ に 産まれる「悪」「愛」「忍耐」 。
豊なゆえ に 産まれる「悪」「ごう慢」「愚かさ」 。

価値観 が 揺らい で いる昨今 、 近く て 遠い国 、 中国 。 そ の 長い長い歴史 、 人々 の 暮らしから学ぶこ と は 多い の で は ないかなぁ と 思いました 。

著者 が 中国人 で は ないこ と に 驚きました 。
観察眼 、 鋭すぎ で すよ!こ の 方!

西洋人 が 書いた と は 思えないリアリティ : 2005-07-18
近代中国 の 変遷 を 大河ドラマ と し て 壮大なスケール で 描い て い ます 。
作者 が 西洋人だったためあまり期待し て いなかった の で す が 、 細かい描写 の 正確さなど に 目 を 見張りました 。
読了後作者 が 幼い頃 を 中国 で 過ごし 、 「英語より も 中国語 を 先 に 話した」 と いうエピソード を 知り 、 さ も ありなん 、 と 一人納得しました 。

長編 で す が 、 の めり込める の で あっ と いう間 に 読める と 思い ます


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