夜のピクニック (新潮文庫)

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夜のピクニック 新潮文庫

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夜のピクニック (新潮文庫)
Book
恩田 陸
価格(税込): 660円
在庫あり。 : 1,500円以上は、送料無料
SalesRank : 6641
Publisher : 新潮社 ( 2006-09 )
Studio : 新潮社
文庫 : 455 pages H:79 x L:598 x W:425
新潮社
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ストレートな青春小説 : 2009-06-29
実 は 恩田陸っ て あんまり好み の 作家じゃなかった 。
「ライオンハート」 で イマイチ… と 思いな が ら 、
懲りず に 「光 の 帝国」「不安な童話」 を 読ん で も 、 やっぱりうーん… 。
最後 の 1冊 と 思っ て 、 「夜 の ピクニック」 を 買っ て みた 。

物語 の 舞台 が 、 高校生活最後 を 飾るイベント「歩行祭」 。
夜 を 徹し て 80キロ歩き通す と いう地味なシチュエーション の 中 で 、
主人公 と 同級生達 の 感情 と 状況 の 描写 が 上手い と 思った 。
時間軸 と ストーリー が ちゃん と リンクし て て 、
物語 が きれい に 流れ て いく感じ 。

ほん と に ストン と した打算 の ない感じ の 青春小説 。
逆 に 打算的な の かな?
ちょっ と 登場人物 に 「人間らしさ」 が なさすぎる 。
どこか遠く の 夢物語みたい 。
実際 の 高校生っ て 、 も っ と 傲慢 で 子供 で 無邪気だ と 思う 。
あんな超越し て ないよ 。

で も
「みんな で 、 夜歩く 。 たったそれだけ の こ と な の に ね 。
どうし て 、 それだけ の こ と が 、 こんな に 特別なんだろうね 。 」
こ の セリフ は 好き 。 すごく分かる気 が する 。
そういう事っ て あるよねっ て 思う 。
青春っ て そういう事だねぇ 。

まだなん と も 判断しづらい の で 、
も うちょっ と 読ん で みるか も しれない 。

きらきらした自慢 の 宝物 を 見せられた気持ち : 2009-05-17
 「青春 が つまっ て るなぁ」 一読し て そう思った 。
 身体 を 触れ合っ て いなく て も 、 会話 を し て いなく て も 、 特 に 何 も し て いなく て も 一緒 に 並ん で 歩い て いるだけ で 得られる共感 。 80km を 歩き通す過程 で 、 肉体的 に 疲弊し て 頭 の 中 は 空っぽ に なっ て 、 飾りや隠し事 の ない 、 本当 の 心情だけ が 残っ て 、 それ を お互いさらけ出すこ と で 深まる理解 。 反目 は うち解け て 汗 と 共 に 流れ て しまう 。 文章 に 書い て しまう と 陳腐だけど 、 そう言う感じだ 。
 僕 は 友人 と 、 うち解け て いる の だろうか 。 そ も そ も 友人 が いる の だろうか 。 こんな に 熱く て 、 深く て 、 疲労 に 包まれた時間 を 共有したこ と が あっただろうか 。 いや 、 そんな も の は なかった 。 他人から 、 きらきらした自慢 の 宝物 を 見せられた気持ちだ 。


友情 の 描写 が 秀逸 : 2009-05-02
 ぼく の 母校 に は 「強行遠足」 と いう名 の 、 72キロ を 走り抜く(歩い て も いい が 、 全部歩く と 間 に 合わない)行事 が ある 。

 「北高 の 『歩行祭』」 、 80キロ を 歩き通す と いう 、 それ に 近い環境 で 、 物語 は 展開され て いく 。

 走り続けるこ と に 関する異様な高揚感や疲労感 の 描写 に 親しみ を 感じな が ら 、 物語 の 主題 に 引き込まれ て いった 。

  と に かく 、 友情 の 描写 が いい 。 魅力的な人格っ て 、 こんな風 に も 描けるんだな と 新鮮な感じ が した 。 冒頭から最後ま で 、 全体 に 気持 の よい風 が 吹き抜ける佳作。


苦痛! : 2009-02-04
と て も 読む の が 苦痛 に なり ます 。 面白くない 。 余計な描写 が 多く て と て も テンポ が 悪い で す 。
登場人物 の 感情 も 深くないし共感 は で きません で した 。  映画 に するならこ の 本 は 良い の かな と 思いました 。


後味 の 良い小説 : 2009-01-20
「歩行祭」 と いう高校 の イベント を 通し て 、 自分 を 見つめ直したり 、 友人同士 の 気持ち が 微妙 に 変化したり 、 と 地味だ が 味 の ある話 で 気持ち の 良いテンポ で 読める本だ 。 作者 は いったいこ の 「歩行祭」 と いうイベント は どうやっ て 思いついた の だろう 。 まさか本当 に やっ て いる学校 が ある と も 思えない が 、 あまり に リアル に 心理描写 で き て いる 。 高校時代 に タイムスリップした気分 に なれました 。 どう で も いいこ と で も 本当 に 真剣 に 悩ん で いた頃 で すね 。 年配 の 方 に も 超おすすめ で す 。


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