黄昏の百合の骨 (講談社文庫)

黄昏の百合の骨 (講談社文庫)
拡大画像を表示

価格調査リンク
黄昏の百合の骨
講談社文庫
価格調査リンク : 複合キーワード
黄昏の百合の骨 講談社文庫

頻出キーワード
4 - 理瀬
4 - 思い
3 - 雅雪
3 - 読ん
3 - 百合
3 - 前作
3 - 『黄昏
2 - 骨』
2 - 部分
2 - 観察眼
2 - 良い
2 - 聡明さ
2 - 綺麗
2 - 続編なら続編
2 - 続編
2 - 祖母
2 - 物語
2 - 最後ま
2 - 普通
2 - 明らか
2 - 文章
2 - 恩田さん
2 - 思っ
2 - 後半
2 - 問題
2 - 前半
2 - 分かるよう
2 - 作品
2 - 二人
2 - 世界
2 - 『麦
2 - 「麦
黄昏の百合の骨 (講談社文庫)
Book
恩田 陸
価格(税込): 680円
在庫あり。 : 1,500円以上は、送料無料
SalesRank : 57140
Publisher : 講談社 ( 2007-04-13 )
Studio : 講談社
文庫 : 405 pages H:79 x L:583 x W:417
講談社
講談社
マーケットプレイス情報
中古最安値: 1 円100%off
amazon.co.jp詳細ページより御確認ください。

amazon.co.jp PRODUCT PAGE
面白いだけ に も ったいない : 2009-03-17
『麦 の 海 に 沈む果実』 を 読んだ の は 3年ほど前だった と 思い ます が 、
続編 の 『黄昏 の 百合 の 骨』 、 楽しみ に 読ませ て いただきました 。

率直な感想 。 サスペンスあり 、 ホラーあり 、 推理あり で 、 と て も おいしい話 で すし 、
キャラクター も それぞれ個性 が あっ て 良い 、 文章 も と て も 綺麗 で 読みやすい で す 。
が 、 恩田さん の 小説 を 読ん で いつ も 思うこ と で す が 、 も う少しプロット を 練っ て から
書き出した方 が 良い の で は ない で しょうか?  と ころどころ に 回収 で き て いない伏線 が あり ます 。
(一例:梨南子 と 梨耶子 は 結局似た者同士だった の ? 
前半 で 雅雪 が 二人 は 実 は と て も 似 て いる と 言い 、 理瀬 が 雅雪 の 観察眼 に 感嘆する
シーン が あり ます が 、 後半 の 展開 と 梨南子自身 の 言葉 が そ の 観察 を 見事 に 裏切っ て い ます )

理瀬 は 聡明なダーク(?)ヒロイン の 設定 で す が 、 上 の 観察眼 の 問題 も あり 、
彼女 の 聡明さ が いまいち表現しきれ て いません 。 終盤 で も 朋子や梨南子 の 正体 を 悟れず 、
稔 と 雅雪 に 間一髪 で 救われ て い ます し 、 最終的 に 謎 を 解いた の も 稔 で した 。
結果 、 稔 の 聡明さ が 際立っ て おり 、 理瀬 は 常 に 冷静 で 人 を 惹きつける独特 の 雰囲気 が ある 、
と いう程度 に 留まっ て しまっ て い ます 。

これ は 明らか に プロット の 問題 で す 。 『黄昏 の 百合 の 骨』 に 限ったこ と で は なく 、
恩田さん の 作品 は 前半 は 作品 の 醸し出す雰囲気 に 引き込まれ て と て も 面白い の で す が 、
後半 で プロット の 粗など の ため に ストーリー に 齟齬 が 出 て き て しまうこ と が 度々あり 、
読ん で い て と て も 惜しい で す 。

ノスタルジック で 独特 の 魅力ある文章 、 個性的な登場人物 を 書ける方 で すから 、
綿密なプロット で キャラクター の 特性や設定 を 生かせるよう に なれば 、
作家 と し て も っ と ずっ と ずーっ と 上 を 目指せる方だ と 思っ て い ます 。
も う十分評価され て いる方 で すし 、 わたし も 高校生 の 頃から の 大ファンな の で 、
苦言 を 呈する の は 心苦しい で す が 、 あえ て 今後 に 期待させ て いただき ます 。

続編なら続編 と 、 分かるよう に し て ほしかった で す : 2009-01-23
文章 は 綺麗 で 読みやすかった で す が 、
ストーリー に 訳 が 分からない と ころ が あった の に は 、 閉口し ます 。
別作品 の 続編なら続編 と 、 分かるよう に し て ほしかった で すね 。

一見 、 普通 の ミステリ の よう で い て 、 実 は そう で ない と いう の は 、
こ の 作者 に よく見られるパターンな の か も しれません が 、
特 に ファン で ない人間 に は 、 不親切すぎるよう に 思い ます 。
上記 の 部分 が 解消され て いれば 、 も っ と 高評価 で きた の で す が 、
現時点 で は 、 エンタメ と し て の 意義 を 、 疑わざる を えない と いう気持ち に なり ます 。

いつ も な が ら素晴らしい : 2008-12-23
 まず 、 タイトル が 魅惑的 。 『黄昏 の 百合 の 骨』っ て 、 普通 に 考えたら全く意味 の わからない言葉な の で す が 、 恩田作品だ と 違和感なく受け入れられるから不思議 で す 。

 『麦 の 海 に 沈み果実』 は 若干ファンタジー色 も 感じられました が 、 こちら は ミステリーそ の も の 。 祖母 が 死んだ の は 本当 に 事故だった の か 、 二人 の 叔母 が 探し て いる も の は 何な の か 、 理瀬 の 友達・朋子 に 恋いこ が れる高校生 が 突然行方不明 に なった の は なぜか・・・まさ に 謎 の オンパレード 。 それだけ で も 飽きない の で す が 、 そこかしこ に 伏線 が 張られ て いるため 、 丁寧 に 読む必要 が あり ます よ 。 そ の 方 が 最後ま で 楽しめ ます 。

 前作 と 直接からむ話 は あまりない で す が 、 や は り先 に 『麦 の 〜』 を 読んだ方 が より理瀬 の 世界 を 楽しめる と 思い ます 。 最後 の 最後ま で 息 を つかせぬ展開 、 買っ て 損しませんよ 。

黒い理瀬 が いい : 2008-11-03
「三月 は 深き紅 の 淵 を 」から始まった水野理瀬( を 中心 と した)シリーズ の 一作 。 時系列 と し て は 「麦 の 海 に 沈む果実」 の 続編 に あたる作品 で す 。

前作 で 自分 の 目標 に 目覚めた理瀬 が 、 そ の 後 の イギリス留学から戻っ て 長崎 の 古い洋館 で 暮らしな が ら 、 そ の 家 に 隠された秘密 に つい て 探っ て いく の が 主なストーリー 。 洋館 の 謎 に 、 魔女 の ような叔母2人 に 、 美しい青年 の い と こ2人 、 ひ と くせある理瀬 の 友人たち( と 既 に 亡くなっ て いる祖母) が 主な登場人物 で 、 も ちろん殺人事件つき 。

前作 の 結末 で 出自 が (半分くらい)明らか に なり覚醒した理瀬 は 、 高校生な が ら闇 の 部分 を いかんなく発揮する一方 、 年相応 の 感傷 も 時 に は 顔 を の ぞかせ ます 。 お互い の 心 の 裏 を 読みつつ 、 祖母 が 残した館 の 謎 を 解き 、 殺人事件 の 真相 も 明らか に し て いく過程 は 、 ドロドロし て い て 期待 を 裏切りません 。

初読者向け で は ない で す が 、 「麦 の 海〜」だけ で も 読ん で いれば十二分 に 楽しく 、 物語 の 世界 に どっぷり と 浸かっ て 幸せな時間 を 過ごせ ます 。

これ は ヤバい : 2007-08-30
恩田陸 の 真骨頂 と いえ ます
上辺 は かわいい女 の 子 と かっこいい男 の 子達 が 出 て き て
美しい光景 と 郷愁 が 支配する恩田陸ワールド で す が 、
中 を の ぞい て みる と 圧倒的なほど暗くドロドロした世界 が
広 が っ て い ます 。
また 、 で て くる女性 も 少女 も あどけなさ を 残し て いる の に
大人 の 女性 の したたかさ を 持っ て いる 。 それ は 主人公 も
例外 で は ありません 。
善 は 悪 を ひきた て る存在 と いう言葉 は 前作 の 少女から女性 に
成長した理瀬らしく 、 また現実世界 に も 通じる言葉だ と 思い
ました 。

こんな に も 幻想的な の に 物語 の 端々 に 深く現実 が 横たわり 、
悪意 が 渦巻い て いる 。 な の に 、 それ を 美しい と 思っ て しまいました 。
こ の 読後感 は 読んだ者 に しかわからない 。

ああ 、 だめだ 。 しばらく恩田ワールドからぬけれそう に ありません 。




麦の海に沈む果実 (講談社文庫)
三月は深き紅の淵を (講談社文庫)
黒と茶の幻想 (下) (講談社文庫)
黒と茶の幻想 (上) (講談社文庫)
蛇行する川のほとり (中公文庫)

本 - ジャンル別 - 文学・評論 - ミステリー・サスペンス・ハードボイルド - 日本の著者 - あ行の著者 - その他
本 - ジャンル別 - 文学・評論 - 著者別 - 日本の著者 - あ行 - お - 恩田陸
本 - ジャンル別 - 文学・評論 - 文学・評論 全般
本 - ジャンル別 - 新書・文庫
本 - By Publishers - 講談社 - 全書籍
本 - Refinements - Browse Refinements - Format (binding) - 文庫