硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)

硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)
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硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)
Book
貴志 祐介
価格(税込): 780円
在庫あり。 : 1,500円以上は、送料無料
SalesRank : 44175
Publisher : 角川書店 ( 2007-10 )
Studio : 角川書店
文庫 : 604 pages H:102 x L:583 x W:417
角川書店
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結構読ませ て くれ ます が … 。 : 2009-06-27
密室殺人トリック(+アルセーヌ・ルパン風?探偵)小説 。
監視カメラ等 に よる密室形成 と 、 検証・否定される奇抜なトリック(アイデア) の 数々 。
文章 は 読みやすく 、 探偵役 も ユニークな設定 で 面白い で す 。
最終 、 今ま で に 見かけた事 の ないトリック で は あり ます が 、 衝撃度 と し て は ? の 印象 で した 。
日本推理作家協会賞受賞作 、 かつ「青い炎」 の 貴志祐介 で す が 、 本格ミステリー と し て は 初作 。 今後 に 期待したい で す 。


心 に は 残らない : 2009-05-22
 面白くないわけ で は ない が 、 好き で は なかった 。 前半 の 推理し て は 失敗 、 推理し て は 失敗 、 と いうあたり は 単純 に 楽しく読めた が 、 後半 、 犯人 の 目線 に なった途端 、 不完全燃焼感 が 募っ て しんどかった 。 『青 の 炎』 で も 思った が 、 こ の 著者 は 倒叙形式 が あまり向い て いないんじゃないかな… 
 犯人 の 行動原理 が 浅薄な の に 対し て 、 犯行 の 手順 を 執拗なほど細かく書き連ねるやり方 に は 、 どうし て も リアル を 感じられない 。 特 に 恨み が あるわけ で も ない人間 に 対し て 、 ここま で 緻密なやり方 で の 殺人 を しかけるそ の 過程 が 、 克明な記述 で あればあるほど 、 犯人 の 人物造詣 に 違和感 を 感じ 、 作り事っぽい印象 を 受け て しまう 。 逆 に そこ を つきつめ て 、 人間 は そこま で 利己的 に なりうる 、 と いう書き方 で あれば納得 で きた の だ が 、 そういう風 に 読む に も 中途半端だ 。 犯人視点 で ありな が ら 、 どんな意味 で も まったく犯人 の 心 に 寄り添えない の で は 、 倒叙 の 意味 が ないような気 が する 。
 読ん で いる間 は それなり に 楽しめる が 、 心 に は 残らない 。

こ の 本 の レビュー を 読む際 は 注意した方 が いい で しょう : 2008-11-30
物語 は 密室 で 起きた殺人事件から始まり 、 ヒロイン で ある女弁護士 と 主人公 の 探偵(的なキャラクター)
こ の 二人 が 中心 と なっ て 、 様々なやり方 で 一つずつ事件 の 推理 を 行っ て いき ます 。
構成 は 前後半 で 問題編・解答編 の 2パート に 分かれ て い ます 。 こ の 作家さん に は 初 と なる推理小説 。

以降 は 個人的な感想 で す 。
トリック は 作中 で 様々な方法 を 2人 が 模索し 、 つぶし て いく に も かかわらず 、
なるほど! と 思える も の で したし 、 や は り文章 が 読みやすく非常 に 引き込まれました 。
こ の 作家さん の 作品 に 今ま で に いななかったタイプ の 主人公 と ヒロイン で 、
新しい世界観 を みるこ と が で きた の も よかった で す 。
他 の 作品 に 共通した魅力 で あるダークな感じ が なくなっ て いました が 、
別 に 角川ホラー で 出し て いるわけ で は ない の で 問題ない と 思い ます 。
な に よりこれ は これ で お も しろかった の で 良し!

あ と 、 こ の 本 に 関し て は 有用性 に 関わらず犯人 を 示唆するレビュー が チラホラあるよう に 感じた の で
未読 の 方(特 に 初 と なる推理要素 を 楽しみ に し て いる方) は 回避 を 推奨 で す 。

本格推理なん て : 2008-10-28
発売前 の 年末 に 出た「こ の ミス」 の コメント で
「犯人 を 変更した の で 発売 が 予定より遅れる」云々 と
あった の で 、 推理小説 で 途中から犯人 を 変えるこ と
なん て で きる の か? と びっくりした の を 覚え て い ます 。

で 、 読ん で みる と 、 ナルホドそういうこ と か と いう感じ で す 。
こういうやり方 も で きるし 、 それ と は 別 に こういうやり方 も で きるけど 、
今回 は 、 コイツ を 犯人 と いうこ と に しよう 、 と 。
要 は 、 犯人(およびトリック)なん て 、 作者 の 匙加減しだいな の だなぁ
と 思いました 。
謎 を 解くため の ヒント が 提示され て いるわけ で も ない の で 、
「フーン 、 だから何?」 と いう印象 。
推理小説 の 舞台裏なん て こ の 程度な の か 、 と 思っ て しまいました 。
大好きなRPG が 、 単なる経験値稼ぎ の 単純作業だ と 気付い て しまった
の に 近い印象 。

犯人 の バックグランド を 描いた後半部 は 、 こ の 作者らしい の で
救われ て い ます けどね 。

硝子 の ハンマー・・・まんまな の ね(笑) 。 : 2008-08-23
いやぁ〜 、 おっかなびっくりなトリック で すよね 。 密室 の 殺人 の 謎 を 解く為 、 仮説 を 立 て て は
検証する の 連続 で 、 ハラハラドキドキ感たっぷり で 楽しめ ます 。 ディテール も しっかりし て い
て 、 有り余る専門知識 は 知的好奇心 を 満たす上 で も 最高 で すね 。 お腹いっぱい で すよ 。

撲殺した凶器 は 一体何な の か?だから硝子(透明) の ハンマーか と 思っ て たら 、 あれ・・・?
そうやっちゃったか!?おいおいっ て 感じ で 驚きました 。

ただ残念な の が 後半だよなぁ〜 。 最後ちょっ と 薄っぺらいんじゃないか と ・・・ 。
いちよ内容 の 半分 を 犯人主体 の 描写 で 進め て る の で 、 あれ で いい の か と 訊ねたくなるよね 。

と 、 いうよりラスト2頁 は 鼻つまみ も の だろ 。 あれ は ユーモア の つ も りか も 知れん が ギャグ に
しかみえない で す 。 うん 。 悦 に 浸っ て る の は 貴志さんだけ で 、 大部分 の 読者 は おい て かれたん
じゃないか と ・・・・・・ 。

で も まぁ 、 なかなか満足感あり ます よ!


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