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第二部 岩波文庫
夜明け前 岩波文庫
2 - 第一部 2 - 期待 2 - 希望 1 - 開けた改革 1 - 長い引用 1 - 長いハリス 1 - 違う展開 1 - 言われ主人公 1 - 薄明かり | 夜明け前 第二部(上) (岩波文庫) 島崎 藤村 価格(税込): 609円 在庫あり。 : 1,500円以上は、送料無料 SalesRank : 206335 Publisher : 岩波書店 ( 2003-08-20 ) Studio : 岩波書店 単行本(ソフトカバー) : 369 pages H:79 x L:575 x W:417 岩波書店 岩波書店 マーケットプレイス情報 中古最安値: 26 円96%off amazon.co.jp詳細ページより御確認ください。 ![]() レ・ミゼラブル を 想起させる構成 : 2005-05-06第一部 の 終わり 、 大政奉還 と いう時代 の 変り目 を 、 主人公 は 希望 に 燃え て 迎え ます 。 そし て 始まる第二部 は 長いハリス の 手紙 の 引用から始まり 、 こ の 長い引用 は 主人公 の そ の 先 を すぐ に も 知りたい読者 と し て は 冗長 に 感じられるか も しれません 。 しかしこういった史実や記録 の 挿入 が 、 主人公 の 歴史的 、 地理的 、 社会的な位置 を 理解する上 に 深み を 加え て も くれ ます 。 こ の 書き方 に 、 も ちろん描こう と されたこ と は 違う の で しょう が 、 フランス革命 を 背景 と し て 書かれたユーゴー の 大作レ・ミゼラブル を 思い起こさせられました 。 こ の 作品 の そんな類似 を 最 も 感じさせる の が こ の 第二部 の 前半 で は ない で しょうか 。 期待 で 幕 を 開けた改革 は 、 そ の 進行 に 伴っ て 主人公 の 期待 と は 違う展開 を 見せ て いき ます 。 第一部 で 改革 の 夜明け の 薄明かり に 希望 を 感じた も の の 、 さら に 明るさ が 増し て 見え て きた の は 綺麗な も の ばかり で は なかった 。 第二部下巻 の 哀しい最後 を 予感させる不安 が 感じられる巻 で す 。 旅 の 留守中 に 村民 が 一揆 に 参加した様子な の で 、 帰っ て 懇意な百姓 を 呼ん で 事情 を 聞い て も 「誰 も お前様 に 本当 の こ と を 言う も の が あらか 。 」 と 言われ主人公 は 「上 に 立つ」 も の で あるこ と の さみしさ を 感じ ます 。 こ の 挿話など は 、 上下関係 の 壁 は 何時 の 時代 で も 、 きっ と どこ の 国 に で も ある の で は ないか 、 と 改め て 感じさせ ます 。 100年以上 も 経っ て いる の に 、 人 は あまり変わっ て などいないか も しれません 。 |